こんにちはお助けまっするです!(^^)!
本日は港北区にお住まいのお客様より、枡交換のご依頼をいただきました。
症状としては、コンクリート枡の劣化により内部に段差ができ排水が流れにくくなっていました。またトイレ交換で水の量が節水型になったため、排水詰まりが頻発していました。
ちなみに最近のトイレはほぼ節水になっているため、トイレットペーパーを使った時点で大で流す必要があるなど注意が必要です(; ･`д･´)
今回は、コンクリート枡２箇所を塩ビ枡に交換していきます！
作業風景はこちらです。
枡自体は地面の下にあるので、まず土堀りです。
今回は浅めにありましたが、地中深くまで埋められている場合もあります(>_<)
掘削作業が終わったら、露出した既設のコンクリート枡をはつり機で解体していきます。
コンクリート枡は年数が経って脆くなると、コンクリートにひびが入ったり、排水管との設置面がはがれて隙間ができたりしてしまいます。
すると隙間から木の根が入り込む等、詰まりの原因や、汚水が漏れて悪臭の原因になります。
酷い場合、コンクリ枡の底が抜けていることもあるので、ご自宅の排水枡の蓋を開けて確認してみてください(; ･`д･´)！
下記の症状は、排水管や排水枡など排水設備に原因があることが多いです。
・排水が詰まる
・水が綺麗に流れない
・水を流すと変な音がする
・桝から水が溢れている
・敷地内の土が陥没している
今は住宅排水に使われる桝は塩ビ製のものが一般的になります。
塩ビ枡の利点は、排水のパイプと直接接着するため隙間がなく、コンクリート枡よりも耐久年数が高い点です。
一般的にコンクリート桝は、耐久年数は20〜30年とされています。
コンクリ枡の解体が終わったら、塩ビ枡に交換していきます。
塩ビ排水管を適正な長さに切り、排水桝と接着していきます。
水平器で排水管の傾斜が取れているか確認します！ 傾斜が取れていないと排水がうまく流れず、詰まりや悪臭の原因になります。
排水桝の下に土を入れ込み、もう一度勾配を確認('◇')ゞ
管内カメラも使って、排水が滞りなく流れているかチェックしました！
最後に土を埋め戻しして、枡の蓋を取り付けます。
工事完了です！
ご依頼誠にありがとうございました!(^^)!
ご検討中の方はぜひご相談ください。
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