こんにちは!(^^)! お助けまっする岸根店です。
今回は、TOTOアプリコットF2の便座の付け根部分が壊れてしまったそうで、暖房便座ユニットを交換した際の作業手順を詳しく解説します。

ウォシュレットは年数が経つと、内部部品の劣化や着座センサーの故障で洗浄機能が使えなくなることがあります。とくに便座の付け根にある着座スイッチが反応しなくなると、「座っているのに水が出ない」という状態になります。
今回のケースもまさにこのパターンで、便座ユニットを新品に交換することで正常に動作するようになりました。
トイレ品番
- 製品名:TOTO アプリコットF2
製品品番:TCA4721型 #NW1(ホワイト)
製造年:2016年
今回交換した部品
- TOTO TCM7347R #NW1 … 暖房便座ユニット(エロンゲート/ホワイト)
作業前の準備(安全第一)
- コンセントを抜く:感電防止のため必ず電源を切ります。
- 止水栓を閉める:作業中の漏水を防止します。
- 作業スペースを養生:床の水濡れ・キズ防止のため、タオルや養生シートを敷きます。
- スマホで現状写真:配線・コネクタ位置の記録に役立ちます。
交換手順(詳細)
- 本体分解:
・ウォシュレット本体裏の固定ネジを1本外す。
・排気口カバーを外す。
・ツメで留まっている箇所を、マイナスドライバー等で樹脂を割らないよう慎重にこじ開ける。 - 配線の位置を記録:
コネクタの色・形状・差し向きを写真で残しておきます(復元時のミス防止)。 - 便座ユニットのコネクタを外す:
便座に繋がる3つのコネクタを、ロック爪を押さえながらまっすぐ引き抜きます。無理な力は禁物です。 - 新しい便座ユニットを仮置き:
【便ふた用ソフト閉止ユニット】を一旦取り外しておくと、便座の取り付けがスムーズです。 - 配線を接続:
事前の写真を参照しながら、3つのコネクタをカチッとロックがかかるまで差し込みます。差し込み不良は動作不良の原因になります。 - 復元:
カバー・排気口部品・固定ネジを元通りに組み付けます。ツメは左右均等に押し込み、浮きがないか確認。 - 動作確認:
止水栓を開け、コンセントを差し込みます。着座センサー反応、暖房便座の保温、洗浄動作の各チェックを行い、問題なければ完了です。








作業のコツ・注意点
- ネジや小物はトレーで管理し、紛失を防止。
- 新品部品は取り付け前に外観チェック(キズ・ヒビ・端子曲がり)。
- 型式違いの部品流用はNG。必ず適合確認を行ってください。
- 不安がある場合や配線に自信がない場合は、無理せず専門業者へ。
よくある症状と対処の考え方
- 「座っても水が出ない」:着座センサー不良や配線不良が疑われます。便座ユニット交換で改善するケースが多数。
- 「暖房便座が温まらない」:ヒーター系統の不具合。ユニット交換が近道です。
- 「異音・カバーの浮き」:分解時のツメ破損や組付け不良の可能性。再取り付けで改善することがあります。
分からない場合でもご安心ください!
ご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
暖房便座ユニット交換・処分費込みで 11,000円(税込) で交換いたします。
※機種や設置状況によっては別部材・別作業が必要となる場合があります。事前に型番・設置写真をお送りいただけるとスムーズです。
まとめ
アプリコットF2の便座ユニット交換は、ポイントを押さえればDIYも可能ですが、配線ミスや樹脂破損のリスクがあります。確実・安全に直したい場合は、専門業者へのご依頼がおすすめです。症状のヒアリングから適合部品の選定、交換・動作確認まで丁寧に対応いたします。
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